ミニウサギのうさは、子ども(3)が寝たのを見計らったかのようなタイミングで
息を引き取ったので、ここからは子供の目を気にすることなく悲しみました。
うさちゃんをダンボールに入れました。
寂しいのだけど、それより亡骸の処理を考えないといけない現実。
今までは実家の畑に埋葬していたんで、どうしていいか分からない。
ペットの葬り方
ペットが死んだ場合は、 自治体のルールに従って遺体を葬ります。
市のゴミ出しガイドやタウンページを見て、 ペットは斎場(霊場)で火葬してくれることがわかりました。
鳥取市の場合は、 有料で斎場で焼却するか、ごみ処理場で焼却するかのどちらかです。 斎場は、人の遺体を焼却する火葬炉と別に動物用の火葬炉がありました。 合同葬なら骨を引き取ってほかの動物と一緒に供養してくれ、 個別葬なら飼い主がお骨を引き取って持ち帰ることができます。
または私有地(庭や畑)があれば、きちんと土葬することができるでしょう。
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子どもは結局、うさが死んだことや、硬直した亡骸は見ておらず、
朝起きたらどう説明しようかなあと悩んでいました。
子どもは「死」をまだ完全に理解していないもので、
結局、朝一で斎場に電話をし、予約を入れました。
合同葬は個別葬より安く、費用は1万円くらいでした。
個別葬だともう少し高くなりますし、骨壺を別途で購入する必要があります。
土曜日で幼稚園が休みだったので、子どもも連れて行くことに。
意味分からなかったと思います。
「うさちゃんは死んだからこれからロケットに乗って月に行くよ。会えなくなるけどね。」
というセリフを言いました。
斎場ではペットは動物用で合同で焼くようです。
うさは、大型犬と一緒に焼かれると聞きました。
私は段ボールの中に入れて持っていって係の人に手渡したのですが、
どうやらうさと一緒に焼かれると思われるゴールデンレトリバーは
透明なポリ袋に入れて飼い主さん家族が4人で生々しく運んできたので
ちょっとびっくりしました。
亡骸を斎場に手渡したら手続き完了で、
骨は斎場のほうで斎場の合同供養碑に納骨され、供養されます。
うさはどこ行っちゃったかなあ・・・と不思議な気分になりましたが、
子供は、うさは本当に月に行ったと思いこんでいたようです。
うさがダンボールに入ったのも、不思議な装置のある場所に来たのも、
箱を受け取ったおじさんがロケットで飛ばすからと思っていたようで
そう思うと、私も寂しさは紛れましたね。
でもいたヤツがいないというのは、ぽっかり穴が開いた感じで慣れません・・・・。