カブトムシの蛹が羽化してから5日目。
今朝は、いつカブトが土の上に出てきてもいいように
去年のゼリーと昆虫飼育用のプラケースを出してきました。
ペットボトルの中の
カブトムシも朝はまだ蛹室でじっとしていましたが、
今見たところ、蛹室より少し上に移動していました。
が、私がうっかりペットボトルを落としてしまい、衝撃で
カブトムシが倒れたので
ペットボトルのマットをプラケースに出してみました。ゴメンよまだ早いのに・・・
すると、ちっこーい♂の成虫が出てきました。
羽化したばかりの
カブトムシ成虫を見るのは初めてなのですが、
やはりボディは無傷なので、新品の弦楽器のようにピカピカの光沢があります。
10か月育て上げた感動はひとしおです!!
小さいけど、五体満足な成虫になっているので良かったです。
三齢の時にオスのマークを確認したもの、
蛹の時にオスの割に蛹室が小さくて角も見えなかったので
メスかなあ・・・と疑っていたところ、
やっぱりオスでした。
カブトムシが入っていたマットを確認すると、

ペットボトルの上部のマットは
パサパサに乾燥していましたが、
下部はしっとりしてペットボトルをひっくり返しても
とれませんでした。
蛹室の形も崩れませんでした。
そして、蛹室に脱いだ皮が残っていました。
その後、成虫になったうちの
カブトムシ♂は
プラケースで過ごしています。
子どもの玩具になったりしながら・・・。
カブトムシ飼育は3年目。
初めて卵から育て上げたカブトムシです。
去年初めて産卵して、卵を50個くらいは確認しました。
あんなにいっぱい卵があったのに1齢で消えていき、
2齢になれたのが(大)と(小)の2匹だけでした。
1/50の確率で成虫になれたカブトムシなのですね。
(大)は羽化しましたが、(小)はまだ土の中にいて姿が見えません。
幼虫なのか蛹なのか、もしかしたらカブトムシではなくて
同居していたカナブンなのかも不明で、
今、安否が気になっているところです。
イモムシが嫌いだというのに、この10ヶ月間は
カブトムシ幼虫の飼育に入れ込んでしまい、
今、燃えつき感があります(笑)
ですが、できればこのオスに嫁さんをつれてきて
次の代も世話をしてみたい気持ちになりました。
子どもの夏休みにまた実家の山に行って梨園で大量ゲットすると思います。
入手できたら、カブトを欲しがっている小学生にもあげる予定です。