カブトムシの幼虫が、朝見たときは幼虫の形だったのですが
2時間後には蛹になっていました。

さっきまで幼虫だったのに急に成虫に近い形になっていて
ビックリしました。

本来は土の中で蛹になるものなので、
初めて蛹化を見ることができたのは良かったです。
一番目に蛹化しはじめた子がどうも様子がおかしいです。
後から蛹化した奴はきれいに皮を脱ぎ終わっている(右写真)のに、
こいつは朝から変化がありません。
体液が漏れて脱いだ皮が体に癒着して困っているような。
そのカブトムシは3日後に死にました。
死ぬ前から、漏れた体液にコバエがたくさんたかっていました。良くないですね。
結局4匹の幼虫は、このようになりました。
1.マット上で蛹化→土の中に穴を掘ってトイレットペーパーの芯を埋め込んだ人工蛹室
2.マット上で蛹化→体液が漏れて死亡
3.マットに埋め込んだトイレットペーパーの芯に入れたら蛹化
4.マットに埋め込んだトイレットペーパーの芯に入れたら蛹化→体液が漏れたのかウジムシが涌いている
4の蛹は、マットから出して見てみるとお腹に濡れたものが付着していて
そこにウジムシが大量発生していました。
そこで、正しい方法なのか分からないけど、霧吹きで水を吹きかけて
蛹を「丸洗い」しました。
脚に何かこびりついていて、そこにウジが湧いていたようです。
その後、紙コップにトイレットペーパーの芯を入れたものに移し替えています。
みんな、自然な形の蛹室で蛹化していないし、
角の角度とかおかしい気がするし、体液が漏れるし、で
うまく羽化できるか心配です。
とりあえず3匹には生きてほしいです。
去年は2匹が羽化しました。
見よう見まねで作った人工蛹室ですが
マット上で蛹になっている姿がよく見えるのはありがたいです。
